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用語 | 読み | 説明 |
発注者 | はっちゅうしゃ | 建設工事の最初の注文者(いわゆる「施主」)のこと。 |
標準単価 | ひょうじゅんたんか | 市場単価積算方式から移行した標準単価方式の名称のこと。区画線工、構造物とりこわし工などがあります。施工パッケージ型積算方式の東京地区単価とは別物のため注意が必要です。 |
日当り標準施工量 | ひあたりひょうじゅんせこうりょう | 作業ごとの1日当たりの作業量のこと。1日当たりの作業量に全体の数量をかけると、その作業に必要な日数もしくは月数が判明します。 |
標準仕様書 | ひょうじゅんしようしょ | 国や地方自治体などが施工するために作成した仕様書のこと。施工するための基本事項が定められています。共通仕様書、または単に仕様書とも呼ばれています。 |
標準使用年数 | ひょうじゅんしようねんすう | 一般的な維持管理のもと、建設機械本来の用途・用法により、通常予定される機械の効率が十分発揮できる使用年数のこと。 |
V代価表 | ぶいだいかひょう | 組み合せ工種や見積歩掛を発注する際に、積算基準にない工種を発注するときに用いられる手法のこと。通称「ブイ代価表」と呼ばれています。自治体が発注する際に使用するシステムに依存します。 |
歩掛 | ぶがかり | ある作業を行う場合の単位数量または、ある一定の工事に要する作業手間並びに作業日数を数値化したもの。土木や建築といった建設工事などや測量や地質調査などの積算の際、歩掛に対応する職種の労務単価を乗じ、場合によってはそれに諸費を追加して価格を算出し、工事費用や業務費用の根拠としています。 |
歩切 | ぶぎり | 公共工事の予定価格を、積算に基づく設計書金額の端数を切り捨てて、減額して設定すること。 |
復興係数・復興歩掛 | ふっこうけいすう・ふっこうぶがかり | 国土交通省がH14年2月に導入した特例措置で、大規模災害における被災地の施工確保対策として岩手・宮城・福島県内、熊本県内、広島県内で導入されています。 (例 復興係数:共通仮設費1.4倍、現場管理費1.1倍、復興歩掛:土工の日当たり標準作業量を20%低下する補正の設定) |
分任官工事 | ぶんにんかんこうじ | 地方整備局発注の比較的小規模な工事で、整備局管轄の事務所が決裁権を持つ工事のこと。 |
法定福利費 | ほうていふくりひ | 現場作業員や現場管理者の労災保険料、雇用保険料、健康保険料及び厚生年金保険料の事業主負担額のこと。 このほかにも現場作業員に関する労災保険料の事業主負担額や建設業退職金救済制度に基づく証紙購入代金も法定福利費に含まれています。 |
本官工事 | ほんかんこうじ | 発注者指定型で公告する工事のこと。発注者指定型とは、試行にかかる必要な費用の全額を発注者が負担する方式です。 |
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