エンジニアとして、お客様に喜んでいただけるレベルのものを実現する
主力商品である『Gaia Cloud』の機能強化や改良、『Gaia Cloud』に関わる社内業務を改善するツールの開発に携わっています。ご要望のヒアリングから、要件の整理、外部仕様の作成、内部設計、実装、テストまで、一通りの開発作業を担当しています。
業務では、関係者からいただいたご要望やアイデアを、実際に動くものとしてつくりあげるところに魅力を感じます。お客様に喜んでいただけるレベルのものを実現するためには、それ相応の技術力が求められますが、それが逆にエンジニアとしてのやる気につながっていると思っています。最初はどうやって実現していいか分からない課題でも、新しい技術や手法を学んだり、みんなで知恵を出し合ったりして、解決法を探します。一筋縄ではいかないことの方が多いですが、苦労以上に解決できた時の達成感は大きいです。
解決の方向性を合意させてシステム開発を行う
システム開発を進めていくなかで、ご要望や問題を正しく理解し、解決の方向性を関係者と合意するまでが大変です。社内独自の用語が多数あり、同じことを話しているつもりでも人によって理解の違うことがよくあります。何人かで議論している時は、なるべくその場で文章にして、誤解が生まれにくいように気を付けています。また、きいたままを鵜呑みにせず、自分の解釈を説明して間違いも指摘してもらうことで、理解が深まるように心がけています。
何年も前のプロジェクトですが『BeingManagement2』の開発では、既存の設計を捨て、基本設計からやりなおすことで、それまでのバージョンではできなかった使い勝手や機能を実現しました。とても厳しいスケジュールでの開発でしたが、営業/コンサル部門の方と連携しながら一丸となって進めることができました。多くの方から助言をいただいて、リーダーとしてもエンジニアとしても学ぶことの多かったプロジェクトです。この経験から、すぐに結果を求めずに、いずれ何かの仕事に使えることがあったらラッキー、くらいの気持ちで業務に取り組んでいます。
