新卒 - キャリア年数 11~ 年
開発 - マネージャー

お客様にとって
価値あるものを創る

要望を商品という形にして、価値あるものを創る

自社商品のシステム開発を担当する課のマネージャーを務めています。その他、積算システム『Gaia Cloud』の統括リーダーやプロジェクトマネージャーを兼任しています。課のマネージャーとして担当メンバーのスキルアップや指導を行いつつ、プロジェクトでは『Gaia Cloud』の各セクション状況を確認し、課題や問題があれば都度相談に乗っています。

開発部門の仕事は、「こうしたい」「こうしてほしい」という要望を商品という形にして、「使って良かった」「これからも使い続けたい」と感じてもらうことができる価値あるものを創ることだと考えています。商品をどんな形でどうやって創り上げるかはエンジニアとしての腕の見せ所ですが、そのためのスキルや考え方などを指導し、メンバーに力を発揮してもらうことでお客様や利用者から喜びの声を聞けるのがやりがいにつながると思います。

メンバーそれぞれの個性を尊重し、エンジニアの育成に注力

部下を持つ立場として、日々エンジニアを育成することの難しさを感じています。良いエンジニアに必要なスキル、知識、考え方は色々ありますが、それらを体系的に身につけるために前提となるものは何か?早期に育成するにはどんな手段が有効なのか?一般的なスキルだけでなく、ビーイング独自の商品知識を理解するには何が必要か?などを考えています。エンジニアとしてのスキルは何かを読めばすぐに身につくものではないので、メンバーがスキルアップできる方法や環境を模索しています。

育成にも通ずることですが、メンバーの個性を尊重することを心がけています。私もこれまでエンジニアとしてプログラマやシステムエンジニアの役割を担ってきて、自分なりにこれが最善であろうという考えを持っているつもりですが、自分の考えが他の人にとって正解とは限りません。それぞれエンジニアとしてのポリシーやスタイルがあり、ベースとなる考え方が違う中で、自分の考えを押し付けるのは良くないと思っています。それぞれのやり方を見て、たまに我慢できずに口を出してしまうこともありますが、口を出したくなるのをグッと我慢してメンバーそれぞれの個性を尊重するようにしています。

組織として強い体制を作りあげたい

『Gaia』は当初から社員のリソースで開発を行っています。35年以上も主力商品としてメンテナンスを続けており、将来的なメンテナンスのしやすさを重視した開発を行うことが多いです。一般的な請負開発ではメンテナンスを重視することは少ないので、ビーイングならではの開発方針が根付き、良い設計やわかりやすい実装ができる、レベルの高い開発者が多いのだと感じています。

今後の目標としては、敢えて表現するのであれば、もっと「楽をしたい」です。色々な役割を兼任しているとなかなか楽にならないので、自分の役割を任せられる人を育成する必要があります。自分の代わりとなるプロジェクトマネージャーを育成する。そのためには前身となるシステムエンジニアを育成する。さらに自分の代わりとなるマネージャーを育成することで、強い組織を作りあげた結果、楽をできればいいなと考えています。

オフタイムの過ごし方

OFF-TIME

最近は体にガタが来ていると感じることが多く、動画サイトで肩甲骨はがしや首コリ解消の動画を見ながらストレッチをするのにハマっています。胸鎖乳突筋や後頭下筋群などの筋肉の名称に詳しくなりつつあります。また整体の動画を見て、自分もボキボキされたことがあるので「うわぁ~」と思いながら整体に行った気になっています。

※掲載内容は取材当時のものです