『官庁積算-元積-実行予算-原価管理』のデータ連動、システム連動で省力化、効率化が図れます。
“官庁積算-元積-実行予算-原価管理”までデータ連携され、原価管理の効率が大幅に向上します。
今後発生する「見込原価」を予想することにより、当月時点での最終予想原価と最終予想粗利益を正確に把握し、早期の収支改善の対策が行えます。
また、設計変更契約前の未確定工事を含めた原価管理が行え、従来よりも精度の高い原価管理と収支予想が可能になります。
注文情報を基に当月出来高の査定を行います。当月出来高、もしくは累計出来高での査定が可能で、累計出来高査定時には、「累計出来高 - 前月迄出来高」を当月出来高欄に自動表示します。さらに、過払いチェック機能により、注文以上の査定は不可能なため、出来高査定業務の省力化とチェック機能の両立を実現。また、注文ごとの出来高査定をExcelに出力でき、協力業者との出来高協議に有効活用できます。
実行予算画面の工事ツリーで設定した「主要工種」単位で原価集計します。工事ごとに集計単位を変えられるので、施工条件や工種ごとの特性により、管理単位の粒度を変更できます。
見込原価を適切に把握することにより、最終予想原価、最終予想粗利益の精度向上を図ります。原価管理単位ごとに自動計算モード、合計見込入力モード、見込明細モードのいずれかを選択できます。
設計変更契約前の未確定工事を含めた月次報告書、出来高曲線の原価グラフを出力する月別原価集計表など、多彩な原価管理帳票を出力します。また、積算情報、予算情報、最終予想原価の対比が行える予算原価対比表にて、原価管理単位での積算・予算と最終予想原価を対比することにより、工事の振り返りが行え、改善内容を積算業務にフィードバックできます。