お客様とのお話からニーズを叶えるアイデア、商品企画を生み出せるチャンスを探る
私は新卒で入社し、いくつかの部署を経験して、現在は営業職として業務を行っています。具体的には、「営業」という言葉で一般的に連想されるとおり、既存のお客様への新商品案内・提案、新規のお客様訪問・商品説明・デモンストレーションが主となります。既存のお客様に対しては、ご契約の満了が近づいたタイミングで更新のご案内、新商品の提案を行います。新規のお客様に関しては、ターゲットを絞り訪問、お困りごとのヒアリングを行い、自社商品で解決できそうな場合には商品のご案内とデモンストレーションという流れになります。私自身としてはサブマネージャーとしてメンバーの活動の進捗確認、必要に応じてフォローを行います。
現在の業務では、お客様と接することが魅力ですし、やりがいに繋がっています。自社商品に対してのお褒めの言葉や、その逆にご意見をいただくことがあります。商品の話に限らず、「建設業」で働くお客様はどのような業務を行っているのか?業務においてどのような苦労をされているのか?お客様と直接色々なお話をし、お聞きすることができる経験は営業職ならではです。お聞きしたことを会社に伝えることで商品力の向上に繋がりますし、可能性としてお客様のニーズを叶えるアイデア、商品企画を生み出せるチャンスも秘めていると思います。
チャンスを逃さず新しい経験を重ねることで成長
これまで多くの想い入れのある案件を担当し様々な経験をしてきました。その経験のなかで、ターニングポイントといえるエピソードがあります。それは、入社して1年が経過する時です。入社して半年後、新卒である私があるプロジェクトへ参加することになりました。そのプロジェクトは主力商品である『Gaia』やお客様の業務のことを知るには絶好の機会でした。そのプロジェクトが半年経過した時、私はプロジェクトメンバーから外れ元々の業務に戻る話が浮上しました。しかし、私個人としてもまだまだそのプロジェクトに参加し続けることで学べることが多くあると感じていたため、責任者へまだ残りたい旨を伝え、結果的には終了まで携わることができました。そこでの経験から新商品への仕様検討メンバーとしても参加することが出来、今の営業職においても、当時の経験が活かされています。あの時、プロジェクトメンバーから外れていたら今の私は無いと思います。