以下の2つの操作手順は、例として「冬期(冬季)補正を3%」を労務単価にかける場合の説明です。
※注意
総括表の「各種補正」で冬期割増の設定を行っていると、冬期補正の設定がされている工種は二重に補正がかかります。
※使用している単価地区によっては、あらかじめ労務列計算が設定されている場合があります。その場合は、5.の手順以降を御確認下さい。
<例:3%の場合の計算式・掛け率>
@T*1.03(@T:標準金額 )
設定後、「労務単価を再計算する」をクリックします。 列計算が終わりましたら、ツールバーの「編集可能」をクリックして「編集不可」に変更し、単価画面を閉じます。
※自動積算の労務費の「冬期○%」の名称に、列計算式で登録した名称は直ぐに反映されません。反映させるためには、「設計書一覧画面」に戻り、再度、該当の設計書を開きます。「自動積算の労務費」の中に登録した名称が表示されます。
既に積算済みの場合は、「金額欄切替」から変更ができます。以下の設定を行って下さい。
(※金額欄切替の手順については、「深夜や時間外の労務単価で積算したい」をご覧ください。
※既に自動積算された代価表に反映させるには、本工事内訳書画面にて、各工種毎に「再実行」を行ってください。
▼「基準の値を表示」をクリックすると、「発注者マスタ」で設定されている冬期期間別の「冬期労務補正率」が表示されます。冬期補正を期間から算出する場合は、「施工開始日」を入力してください。
※冬期期間別の「冬期労務補正率」の変更が必要な場合は、発注者マスタ登録で変更することも可能です。