「遠隔臨場支援機能オプション」導入事例

やるしかない!という思いから始めた遠隔臨場

株式会社 青森ニューレック

お客様基本情報
会社名 株式会社 青森ニューレック
URL https://newlec.webnode.jp/
所在地 青森県
ご担当者名 工務部次長 穐元 明さん
使用ソフト 『BeingCollaboration PM』遠隔臨場オプション

事業概要

創業から57年。青森県内の交通インフラの中でも重要なポジションを担っている鉄道関係施設の電気工事をメインの業務とし、官公庁発注による地域の公共施設や、民間施設の電気工事等も行っている。現在は技術者が19名在籍し、鉄道工事・NEXCO・県工事を中心に行っている。

遠隔臨場って何?

当初、遠隔臨場のことは、まったくわかりませんでした。青森県営繕発注工事を受注した際、特記仕様書にて「遠隔臨場活用(指定)工事」であることを知り、発注者へ確認し、今後積極活用方針であることを把握しました。「やってみるしかない!」という思いから導入検討することに。既に県受注工事で情報共有システムとして『BeingCollaboration PM』を使用しており、ビーイングの担当さんへ相談したところ、オプション追加で容易に遠隔臨場を行うことができると知り、導入を決めた次第です。

使用頻度は少なかったものの、効果を感じたこと

正直、発注者事務所から現場が近いこともあり、発注者担当の方が現場に足を運ぶ頻度が多く、材料確認で2度の使用に留まってしまいました。但し、効果としては通常立会の場合は現場事務所で挨拶~打合せ~立会~確認等一定の時間を要しますが、本題の立会・確認中心のため、所要時間が短くなったと感じました。

取り組んでほしい課題

システムの問題ではありませんが、現場が美術館且つコンクリート構造物の中のため、通常携帯電波(回線)ではつながらず、美術館専用Wi-Fi回線を使用させてもらいました。
また、現場で利用開始するまでに各種登録や招待等準備・段取りに時間要するため、最小限の準備で利用できる形を構築してくれると、もっと活用が進むと思いますね。