『Gaia Cloud』導入事例
株式会社 懸樋工務店
お客様基本情報 | |
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会社名 | 株式会社 懸樋工務店 |
URL | https://www.kakehi-const.co.jp/ |
所在地 | 鳥取県 |
ご担当者名 | 土木部課長 古志 宗幹さん |
使用ソフト | 『Gaia Cloud』 |
積算ソフト導入年数 | 20年以上 |
創業1954年 従業員54名
【鳥取を彩ることを忘れない】をコンセプトに建物の設計施工メンテナンスや国、県、市発注のインフラ整備を手掛ける。BIMやICTを積極的に導入活用し、業務改善に取り組み中。鳥取県および同市において、建築土木ともに格付けAクラス企業。
積算ソフトを使用するうえで最も重要視しているのは、やはり「精度」です。鳥取県工事は、数年前から予定価格がどんどん非公表になっている。当社ランクのAクラスはまず非公表なので、積算精度は本当に大事ですね。その点、『Gaia』シリーズは非常に精度が良く助かっています。
誤って落札できない場合もありますが、案件の金入り設計書の開示を後日確認することができるので調査してみると、条件や材料の選択ミスがあったりして、それを修正してみるとピッタリと金額が合う。やはり安心感がありますね。
発注案件も、以前より総合評価落札方式が多くなり、取りたくても取れないケースが出てきています。でも、積算精度が非常に重要であることに変わりありません。
また、積算ソフトは設計変更や新規工種が出た場合にも必要不可欠です。民間のお客様への根拠資料として単価の確認をしたり、業者さんからいただいた単価との比較、建築積算の担当者は建築単価を調べるのに重宝しています。ソフトは会社でも、現場でも活用していますよ。
『Gaia Cloud』 を導入してまだ間もないですが、積算を全体で10本程実施しました。データの更新スピードが、以前使用していた『Gaia9』(オンプレミス版)と比べて、段違いの速さに驚きました。今まではデータ更新に関して、入札のない月もあるので、最新版にするのに溜まったデータを一気にダウンロードする必要があり、更新に2時間ほどかかった時もありました。しかし、『Gaia Cloud』では待ち時間が殆どなく、効率が上がります。
また、積算担当者間でのデータやり取りがクラウド上でできるので、非常に楽です。経費計算がリアルタイムで計算されるので、全体的に積算スピードが大幅に改善されていると感じます。
落札後の施工計画書を作成する際にも非常に助かっています。電子納品ソフトとの連携が取れていることがうれしい。また工程表の作成等も簡素化でき、時間の大幅な短縮につながり本当に重宝しています。
『Gaia』では積算上の材料・数量が一覧で表示され、主要材料のチェック、細かい材料などに抜けがないかを確認しやすく、施工計画書への記載漏れを未然に防ぐこともできますね。