『BeingCollaboration』導入事例
大榮線業 株式会社
お客様基本情報 | |
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会社名 | 大榮線業 株式会社 |
URL | https://daieisengyo.co.jp/ |
所在地 | 大阪府 |
ご担当者名 | 専務取締役 平賀 修一郎さん |
使用ソフト | 『BeingCollaboration』 |
1950年に鉄鋼製品卸売業で設立。現在は、線材・建材・エクステリアの3事業を展開し、エクステリア事業は民間・公共工事ともに40年以上の実績がある。フェンスや防護柵、ガードレール等の外構工事を商品提案~責任施工までワンストップでサポートしている。
当社は、公共工事分野においては公園工事が多いのですが、令和4年度からの大阪市発注の工事において情報共有システムの運用が必須になりました。「情報共有システムって何??」というところから始まり、周りの方に聞いても的確なアドバイスをしていただける方がおらず、右も左も分からないなかで模索していました。偶然、知り合いからビーイングさんを紹介いただいたことがきっかけでシステムの検討にはいりました。
この手のシステムサービスは、メールや電話でのサポートのみの場合が多いと思うのですが、担当者さん自ら当社まで来ていただき、対面で説明や指導を受けられるという点が採用の決め手でした。実際に工事に着手しシステムを運用していくと、不明な点が沢山出てきましたが、導入時のみならず、充実したサポートを受けることができ、おかげさまで滞りなく無事に工事を完了できたのは本当に助かりました。
初めて、工事仕様書で「情報共有システム」というものを見た時は、「きっと便利なものなのだろうな」というのが第一の印象でした。急な工事書類処理業務の転換だったのでなかなか正しい情報に辿り着けない等、運用に至るまでは不安を感じたこともありました。しかし、昨年から大阪市の公共工事での電子マニフェストの導入も本格的にスタートし、これから書類処理はよりシステム化の方向で進んでいくものだと感じていたので、「遅かれ早かれやらなければいけないのならば、早くやったほうがいい」と自分で考え方を切り替え、今までのアナログ業務からの脱却に着手しました。
都度の提出のために役所に赴く回数が減るので、「訪庁の段取りをつけて、現場を調整して行き来して…」という煩わしさは大幅に減ったと思います。移動時間の捻出や、開庁時刻内という時間の縛りもないので、現場では現場管理に集中して、書類の時間は別途とる等、作業にメリハリがつけられて大幅な業務改善を達成することができました。
現在は工事施工業者も発注元の役所担当者さんも、これらのシステムの能力で言えば、使いこなしているのはほんの数%に過ぎないのではないでしょうか?だからこそ、まだまだこれからのものだと思っています。これからは、内容をしっかりと理解し自身がシステムを使いこなしてより便利なものにしていく…今後にも大いに期待しています。