「総合評価落札方式」では、施工計画、施工実績、技術者の能力、過去の平均工事成績評定点など、
入札価格以外の項目も評価されるため、平均工事成績評定点を上げることが大変重要です。
会社及び技術者の点数が上がると、関係者のモチベーション、さらには下請け工事受注UPにも繋がります。
『評点PLUS』では、施工中に工事成績評定点をシミュレーションすることで点数の低い項目を事前に把握でき、
早期対策にお役立ていただけます。
通常業務で行う社内検査時に発注者が採点する項目、考査項目別運用表の詳細を自主採点することで、現在の点数を瞬時にシミュレートします。採点方式や評価項目を社内で把握・検討することは、工事成績評定点についてのノウハウを持つ人材育成につながります。
発注者が採点した工事成績評定点数を入力後、逆算シミュレーションをおこなうと評価者ごとの評価内容を確認できます。現場代理人が採点した成績結果と発注者の評価結果を比較することで、点数がとれていない項目に対しての具体策が検討・分析できます。
過去の工事実績より、技術者毎、監督員毎の最高点・最低点・平均点を算出することができます。過去の実績を見て次回入札時に、どの技術者を配置すべきかという判断材料に使用できます。また技術者毎の実績より社内の技術者育成の参考に役立てることができます。